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奇しくも東北大の発見が私の「アンチダイエット論」を裏付ける結果に! [世間のダイエットネタ評定]

★必要な情報ってホント、探さなくても「飛び込んでくる」もんですね。

6月16日朝のフジTV「とくダネ!」のオープニングトークネタで、小倉智昭さんが《悪者扱いされてる内臓脂肪が…》《実は体脂肪の分解の役に立ってるって…》としゃべっていたのが耳に残っていたもんだから、産経朝刊1面を見たらアッタ!

《肝臓、肥満防止に一役──脳に指令 代謝促進》

 要約すると、◎肝臓に脂肪が溜まり過ぎると、肝臓自身がそれを感知して、脳経由で全身の脂肪組織へ「危険信号」を発信する→◎基礎代謝が向上して、全身の脂肪組織が縮小・血糖値が低下する→◎肥満や糖尿病になるのを食い止める、というメカニズムがあることが、マウス実験でわかったというのです。

なにかこの話ってつまり…私が前著『ダイエット破り!』で強調していた、自分の身を人体実験の材料にして辿り着いた推論とピタリ一致しています。その推論というのは──

①体には自分の判断で、不要な皮下脂肪を捨てていく能力が元々備わっている。

②ダイエットを続けると皮下脂肪を溜め込むリバウンド現象とは逆に、大食を続けると、体は皮下脂肪を手放しやすい代謝モードに変わる。

なんとこの推論が、医学的にも実証されるとは…! そのセンセイに感謝しなくては!

早速、研究主任の片桐教授にメールで自己紹介の上、電話で10分弱のインタビューに応じていただきました。かなりご多忙そうな中、わざわざおつき合い下さったことに恐縮してしまいました。

「よくダイエットと結び付けて言われがちなんですけど、われわれはあくまで“病気の人”を対象にしているので…脂肪を沢山摂ればいいという話になっても困りますし…」と困惑のご様子でした。ギクッ! ハイ、私もその一人ですね。やはり、「今回の発見も糖尿病の治療に生かすのが本来の目的」とのことでした。

教授はやはり、そのメカニズムが働かなくなっている「病気の人」への投薬法の開発が今後の課題となるようでしたが、私の考えでは、必ずしも薬に頼らなくても、体と心のエネルギー循環を高めるような、生活全般の意識転換だけでも、だいぶ改善されると思うのです。

この後ハタと気づいたんですけど、そもそも私の体に対する捉え方というのは、西洋医学でなく代替療法のほうに近いわけで、まったくアプローチ方法の違うお方に共感を求めるというのもムチャな話だったんですよね…。

ともあれ、西洋系と非西洋系のアプローチが奇しくも交差してしまったところが味わい深い一件でありました。

★さて、公開講座「アンチダイエット・スリミングの実践」まであと3日となりました。

6月24日(土)14:00~16:00 むさしのヒューマン・ネットワークセンター(東京都下「武蔵境」駅より歩3分)・参加費2千円 ※詳しくはHPの「講座の時間」コーナーをご覧下さい。面白い話をたっぷりお届けしますよ!http://www15.ocn.ne.jp/~antidiet/lecture.html

 


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